自分で始めるエクステリアのいろは
① エクステリアとは
季節が変わると、庭の手入れもしたいし、家庭菜園もしたいし、そうだ外構工事もしたいなぁと考えている方もたくさん尋ねて来られます。インテリアの対語であるエクステリア、つまり床、壁、天井、家具等の調度品、カ-テンなどの内部空間と門、塀、アプロ-チ、庭などの外部空間の違いなのですが、家の中から見える外部空間もインテリアの一部であったり、外から窓越しに見える内部もエクステリアの一部と言ってもいいのかなと思います。
インテリアは住んでいる人のものですが、エクステリアは誰でも見ることができます。建物を引き立てる大きな役目も果たすのが、外構工事(エクステリア工事)なのです。本当は両方で一つの大きな空間として捉えるべきなのですが、予算あってのお話で、建物に大きなお金がかかりなかなかできないのが現実のようです。家を建てるときには、こんな庭がほしい、こんなアプロ-チにしたいとか外部空間にもたくさんの希望があったのに…少し余裕ができてくればガ-デニングや家庭菜園は自分でやってみようって考えている方も多いことでしょう。
② 考えるための基本的な事とは?
①スタイル 和風、洋風、優しい、楽しい、情熱系(?)
②ゾ-ニング 暮らし(自転車、自動車、ゴミ置等)、生活(安らぎ、憩い等)、社会性(玄関、アプロ-チ、植栽、コミュニケ-ションの場等)
③見せ場 自分らしさの表現 ここを見せたいと思える所
④環境 自然環境、周囲の街並み、地域性
⑤特性 主に植物などの特性(耐寒、耐熱、耐水、日射等)
⑥色彩 色によっての心理的な影響は大きい
⑦メンテナンス 後からの維持管理の問題
③ まずは自分の手で
最近では、家を小さくして、陽当たりの良い庭にしたり(建物にも当然日差しが入り明るくなります)プライベ-ト空間を作られる例も多く見られてきました。南側に落葉樹を植えると、夏には日除けに冬は葉が落ちて、日射も十分受けられます。自分自身でやってみて楽しいのは、やはりガ-デニングではないでしょうか。
ホ-ムセンタ-へ行けば、いろんな種類の木や花がありますし、道具やパ-ツも揃っています。土を触るのって本当に楽しいものですね。まだの人は、まず一度挑戦してみてください。
④ 最後に…
築70年のお家を実際にリフォームをしていただいたお客様の声が下記のリンクにあります。日本家屋の趣をそのままに快適な住まいへとリフォームさせていただきました。是非今後の参考になさってみてください。