防犯対策できていますか?チェックリストで再確認!
あなたの家の防犯チェック!
今回は、防犯についての特集です。
住宅対象の侵入窃盗の手口は『空き巣』が78.1%で大半を占めています。
《住まいの防犯点検》
□ドアや窓は必ずカギをかけているか。
□ドアの鍵は2個以上か?ピッキング等に強いか?
□防犯対策されたドアか?
□CP基準(※)をみたす鍵か?
(※)CP基準:非破壊、破壊、こじ開け等の試験で、侵入まで5分以上の時間を要する防犯性能
□カーポートなど足場となっていないか?
□その他 格子や雨戸の確認、植木・塀などの隠れやすい場所はないか?
《住まいの防犯対策》
□開口部の強化(侵入をあきらめる時間5分以内)
□周辺からの見通しをよくする
□開口部までの侵入経路を作らない
《住まいの防犯グッズ》
□センサ-付ライト、威嚇灯(光を回転、点滅)
□ガラス破壊センサ-
□防犯カメラ・センサー付簡易カメラ
□テレビドアホンシステム
□パッシブセンサー+ベル(人体の熱を感知してベル音で威嚇)
etc・・・
防犯建物部品(CP部品・防犯BL-bs部品)について、もう少し説明させていただきます。
《官民合同会議の防犯性能試験》
●非破壊的な解錠によるもの(ピッキング、サムタ-ン回し)
●主に鍵又はその周辺を破壊して解錠するもの(受座壊し)
●主にドアの特定の弱点を攻撃して開扉するもの(こじ破り)
●ドア全体を破壊するもの(切り破り)
以上の試験で、侵入まで5分以上の時間を要するなど一定の防犯性能があることとされています。
窓の強化
侵入はドアだけではありません。窓からの侵入はどうでしょうか?
クレセント(窓中央部にあるものです)だけでなく、必ず補助鍵(窓の下部によく付いています)もかけて下さいね。格子があれば安心です。
では窓ガラスそのものはどうでしょうか?
複層ガラス、網入りガラス、強化ガラス、一般的なフロ-トガラスと種類はたくさんありますが、以外と弱点があります。やはり防犯ガラス(合わせガラス)が一番かと思います。合わせガラスと言うのは、ガラスを強化するため2枚のガラスに特殊なフィルムを挟み込んだガラスです。ガラスを割っても侵入しにくくなります。また、5mm以上のガラスに防犯フィルムを貼っても同じような効果があります。
他にシャッタ-や雨戸なども有効かと思われます。防犯建物部品(CP部品)については、(財)ベタ-リビング、(社)日本サッシ教会、日本ロック工業会板硝子協会などのホ-ムペ-ジでもご覧になれます。
防犯にばかりとらわれると孤立化してしまいがちです。地域コミュニティ-も大切な防犯ですから、お忘れなく。
最後に…
実際に中古物件を購入し、リフォームをしていただいたお客様の声が下記のリンクにあります。是非今後の参考になさってみてください。防犯対策リフォームをお考えの方も、どうぞお気軽にご相談下さい。