京都府舞鶴市・福知山市で注文住宅・リフォーム・リノベーションを手がけるエコ・ビータのブログです。
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家づくりやリフォームで迷う「洗面台選び」
毎日使う洗面台。
使い勝手はもちろん、空間の印象を左右する大切なポイントです。
家づくりの打合せでは「既成の洗面台にするか」「造作洗面台にするか」で悩まれる方も多いのではないでしょうか?
今回は、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすくまとめました。
どちらがあなたのライフスタイルに合っているか、ぜひ参考にしてみてください。
■ 既成の洗面台とは?
TOTOやLIXIL、Panasonicなどのメーカーが販売しているユニットタイプの洗面台のことです。
ボウル・カウンター・収納・鏡がセットになっており、規格サイズの中から選ぶスタイルです。

◎メリット
- コストが抑えられる
大量生産品のため、造作よりもリーズナブル。
標準仕様として採用しやすく、予算を抑えたい方におすすめです。 - 機能性が高い
収納力、照明、曇り止め、節水など、メーカーの工夫が詰まっています。
清掃性も高く、お手入れがラクなのも魅力。 - 工期が短い
設置するだけなので、施工がスムーズ。
リフォームの場合でも短期間で完了します。
▲デメリット
- デザインの自由度が低い
サイズや形、素材が決まっており、オリジナリティを出しにくい。 - 空間に合わせづらい
■ 造作洗面台とは?
設計士やコーディネーターが空間に合わせてデザインし、職人が手づくりする洗面台のことです。
ボウルや水栓、タイル、収納棚、ミラーまで自由に組み合わせできます。

◎メリット
- デザインの自由度が高い
木やタイル、アイアンなど素材を選び、インテリアに合わせて世界にひとつの洗面台がつくれます。 - 空間にぴったり収まる
間取りや動線に合わせて高さ・幅・奥行きを自由に設定可能。
家族構成や使う人の身長に合わせることもできます。 - 毎日の暮らしに“お気に入り”をプラス
お気に入りのタイルや照明を取り入れることで、朝の身支度がちょっと楽しくなる空間に。
▲デメリット
- コストが高くなりやすい
素材や職人の手間がかかるため、既成品に比べると費用はアップします。 - 施工期間・打合せが必要
オーダー設計のため、完成までに時間がかかります。
また、細部の仕様決定も必要なので、打合せに時間が取られることも。 - メンテナンスに注意が必要
天然木やタイル目地など、素材によってはお手入れの方法に注意が必要です。
■ どちらを選ぶのが正解?
「価格重視」「使いやすさ重視」の方には既成の洗面台がおすすめ。
一方で、「空間にこだわりたい」「毎日お気に入りの空間で過ごしたい」という方には造作洗面台がぴったりです。
■ まとめ
| 項目 | 既成洗面台 | 造作洗面台 |
|---|---|---|
| コスト | ◎安い | △高め |
| デザイン性 | △規格内 | ◎自由自在 |
| 機能性 | ◎高機能 | ○工夫次第 |
| 工期 | ◎短い | △やや長い |
| メンテナンス | ◎簡単 | △素材による |
■ さいごに
洗面台は、毎日の暮らしの中で「目にする時間が長い」場所です。
機能面だけでなく、気持ちが明るくなるようなデザインにすることで、生活の質がぐんと上がります。
エコ・ビータでは、既成・造作どちらの洗面台も対応可能。
お客様のご希望やご予算に合わせて、最適なプランをご提案いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。



