使いやすい玄関収納のつくり方、種類、プランのポイント
【staff:臼井】
舞鶴市・高浜町・福知山市・綾部市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けておりますエコビータリフォームです。
こんんちは、臼井です。
玄関は家の顔とも言える重要な空間です。使いやすい玄関収納を設計することで、スッキリと片付き、快適な生活が実現できます。本記事では、玄関収納の種類や設計のポイントについて詳しく解説します。
1. 玄関収納の種類
玄関収納にはさまざまなタイプがあります。ライフスタイルや家族構成に合わせて選びましょう。
(1) シューズクローゼット
- 玄関の横や奥に設ける大容量の収納スペース。
- 靴だけでなく、傘やベビーカー、アウトドア用品の収納にも便利。
- 土間続きの設計にすると、汚れを気にせず収納可能。
(2) シューズボックス(既成の玄関収納)
- 壁付け型や床置き型があり、省スペースで設置できる。
- 家族の人数に応じたサイズを選ぶことが大切。
2. 玄関収納を設計する際のポイント
使いやすく、見た目も美しい玄関収納を実現するためには、以下のポイントを押さえましょう。
(1) 収納量を適切に確保する
- 家族の靴の数、季節物の収納を考慮して計画。
- 将来のライフスタイルの変化にも対応できる余裕を持たせる。
(2) 動線を意識した配置にする
- 玄関に入ってからスムーズに靴を脱ぎ履きできる配置。
- 玄関→収納→リビングや洗面所へとつながる動線が理想的。
(3) 収納の使い分けを工夫する
- 毎日使う靴は取り出しやすい位置に。
- 季節ごとの靴やアウトドア用品は上部や奥に収納。
- こども用の低い棚を設けることで、自分で靴を片付ける習慣がつく。
(4) 玄関を広く見せる工夫
- 扉付き収納でスッキリとした印象に。
- 鏡を配置して空間を広く見せる。
- 明るい色や照明を取り入れて開放感を演出。
(5) 玄関収納の通気性を確保する
- 湿気やニオイ対策として、換気口やルーバー扉を採用。
- 消臭・除湿アイテムを活用すると清潔な空間を保てる。
3. 玄関収納のプランニング事例
具体的なプラン例を紹介します。
ファミリー向け玄関収納プラン
- シューズクローゼットを設け、家族全員の靴をまとめて収納。
- 土間収納を広めに確保し、ベビーカーやスポーツ用品を収納。
- オープン棚で子どもが自分で片付けやすい工夫。
まとめ
使いやすい玄関収納をつくるには、ライフスタイルに合った収納タイプを選び、動線や使い勝手を考慮した設計が大切です。適切なプランニングを行い、快適な玄関空間を実現しましょう。