大事な壁下地【STAFF 櫻井】
さあ、ぼちぼち暑さを感じる日が増えてきましたね。
日中はTシャツでも過ごせるようになってきました。
あとは布団をどのタイミングで変えるか?
まだ様子見ております。
さて本題へ・・・
リノベの現場の壁下地です。
横向きに木材が均等に打ち付けてあります。
7寸5分の間隔です。
7寸5分=227.5mmくらいでしょうか。
この間隔は大工さんや工務店によって違ったりしますね。
解体してみると、1尺やら1尺5寸やら3寸ピッチやら色々です。
そういえば最近「尺」なんて使わないですよね。
大工さんも気を付かって「尺」では無く「mm」「cm」で言ってくれる事が多いです。
カタログや図面が「mm」なのでその方が分かりやすいとも言われています。
現場でお施主様と大工さんと打合せしていると、
大工さんが尺で説明する時があり、即座に計算してお施主様にcmで伝えるという場合があります。
この速さには定評があり、よく褒めてもらえます。
まあ良く使う寸法は頭に入ってるだけですけどね・・・
話は戻りますがこの壁下地。
エコ・ビータではリノベにはあって新築にはありません。
新築は動きの少ない集成材の柱にボードを直貼りしています。
なぜリノベだけ壁下地を入れるのか??
それは、昔の柱が乾燥度合により大きさがバラバラになっているのを調整するためです。
また家の傾きにより壁も傾いている場合はこの下地で調整し真っ直ぐに直します。
一手間も二手間もかかりますが長く快適に住んで頂くために手は抜けないですよね♪
舞鶴市・福知山市・綾部市のリノベーション&リフォーム専門店「エコ・ビータ」。 建て替えの約70%の費用でまるで新築のように蘇るリノベーションをご提供いたします。長年、培われた設計力をもとに、お客さまの暮らしの夢にお応えするとともに、ときめきや喜びにあふれた新しい「暮らしの価値」をご提案します。