古い家をリノベーション!
基礎や床下で注意すべきポイント
【staff:臼井】
舞鶴市・高浜町・福知山市・綾部市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けておりますエコビータリフォームです。
こんんちは、臼井です。
古い家のリノベーションを成功させるには、見えない部分である「基礎」や「床下」の状態を確認することが不可欠です。これらは家全体の安全性や快適さに直結しており、特に湿気やシロアリ、基礎の劣化などを見逃すと、大きなトラブルに発展する可能性があります。基礎と床下のチェックポイントや注意点を分かりやすく解説。安心してリノベーションを進めるための知識をお届けします!
1. 古い家をリノベーションする際に基礎と床下が重要な理由
古い家のリノベーションでは、基礎や床下の状態が家全体の安全性に大きく関わります。基礎は建物を支える最も重要な部分であり、劣化やひび割れがあると、家全体が不安定になる可能性があります。特に、日本のように地震が多い地域では、地震の揺れに耐える基礎の強度が欠かせません。また、床下は湿気がたまりやすい場所で、シロアリやカビの発生源となることがよくあります。このような問題が進行すると、建材の腐食や家の耐久性低下につながります。そのため、リノベーション時には基礎と床下をしっかり点検し、必要な対策を講じることが重要です。
白蟻被害
基礎のクラック
2. リノベーション前に基礎や床下を確認すべきタイミング
リノベーション計画を立てる際、最初に基礎と床下の状態を確認するタイミングを設定することがポイントです。建築士やリフォーム会社と相談し、家全体の調査を行う際に基礎や床下を優先的にチェックしましょう。特に築年数が30年以上の家の場合、目に見えない部分に問題が潜んでいることが多いため、床下点検口を利用して早めに確認することが大切です。また、雨が続いた後や長期間空き家だった場合は、床下の湿気や水たまりの有無を必ず確認してください。
エコ・ビータではリフォーム前に資格者がお住まいの建物調査を実施
3. 基礎部分の施工例
当社の古民家リノベーションの基礎・土台・床下部分の施工事例をご紹介します。
解体後写真
地面に石を設置し、その上に束となる木材を直接建てる玉石基礎でした。
基礎配筋
床下からの湿気を防ぐ防湿シートとベース配筋
コンクリート打設
耐震金具で基礎と土台の補強
鋼製束と床下補強
床下断熱で足元のひんやり感をやわらげます
完成!
築年数の古いお家でも、基礎部分をしっかり耐震・断熱補強することによって、
見た目だけでなく長く安心した住まいに生まれ変わります。
これから、大型リフォームやリノベーションをお考えの方は、ぜひ基礎部分にも注目して計画を進めて下さい。
エコ・ビータでは、キッチンリフォームやリノベーションのご相談も随時受付中です。
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