後悔しない!キッチンのコンセント配置【staff:臼井】
舞鶴市・高浜町・福知山市・綾部市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けておりますエコビータリフォームです。
こんんちは、臼井です。
キッチンのコンセント配置は、後から変更が難しいため、最初の設計がとても重要です。数や配置を誤ると、日常の調理や家事が不便になりがちです。キッチンのコンセント配置でよくある失敗や後悔を防ぐためのポイントを詳しく解説し、快適なキッチン作りのための実用的なアドバイスをご紹介します。
キッチンのコンセント配置で
後悔しないためのポイント
1.キッチンのコンセント配置でよくある後悔とは?
1-1. コンセントの数が足りない問題
キッチンのコンセント配置は一度決めてしまうと変更が難しく、多くの人が後から後悔することがよくあります。特に多いのは「コンセントの数が足りない」という問題です。調理家電は年々増えており、電気ケトル、トースター、炊飯器、ミキサーなど同時に使いたい家電が多くなるため、思った以上にコンセントが必要になります。
1-2. 家電の動線を考慮していない
次に、家電の動線を考慮していないケースです。例えば、キッチンの端にしかコンセントがないと、中央で料理をする際にコードが届かないことがあります。動線を無視した配置だと使い勝手が悪く、毎回不便さを感じることになるでしょう。
1-3. 使用中にコードが邪魔になる失敗
さらに、コードが作業スペースに入り込んで邪魔になる場合もあります。特に調理中にコードがキッチン台の上を横切ると、不意に引っ掛けて家電が倒れる危険もあり、後悔の原因になります。
2.後悔しないためのコンセント配置とは
2-1.失敗しないための事前チェック
まず「コンセントの数」と「場所」を計画することが重要です。最低でも、普段使用する家電の数に加えて予備のコンセントを設置するのが理想です。使用頻度の高い家電(例:炊飯器や電子レンジ)は、できるだけ使いやすい位置や高さにコンセントを配置しましょう。特定の家電を毎日使用する場合、それに応じた専用のコンセントがあれば非常に便利です。また、「隠しコンセント」や「ポップアップ式コンセント」を活用することで、見た目をすっきりさせながらも必要なときに使えるコンセントを用意できます。
キッチンワークトップ上の腰壁にコンセントがあるとフードプロセッサやミキサー使用時に便利です。
キッチンで使う主なキッチン家電です。
- 冷蔵庫
- 炊飯器
- ポット
- オーブンレンジ
- コーヒーメーカー
- トースター
- フードプロセッサー
- ミキサー
- ホットプレート
上記の家電をどの場所で使うか普段の暮らしをイメージしながら計画し、設計者にコンセントを設置してほしい場所や高さ等をしっかり伝えて電気配線図を作成してもらいましょう。
キッチンのコンセント配置は、日々の使い勝手に大きく影響します。事前の計画や配置の工夫次第で、後悔を防ぎ、より快適で効率的なキッチン空間を作ることができます。ぜひ専門家のアドバイスを取り入れながら、自分に合った理想のキッチンを設計しましょう。
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