実家の片付け①~言ってはいけない言葉~【staff:神田】
舞鶴市・高浜町・福知山市・綾部市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けておりますエコビータリフォームです。
こんにちは、神田です!
今週から、実家の片付けのお話をシリーズ編でさせていただきたいと思います。
神田の体験談として、今実家の片付け問題に直面される方が増えているので、少しでも皆さんのお役にたてるといいなと思います。
年末に主人の父が無くなり、実家が空き家となってしまうため、遠くにある実家へは簡単に行ける距離でもなく、できる時にできるだけのことをしておこうという事で、少しの片付けをしていました。
ビックリしたのは、吊り戸の中にある食器類は、「全て未使用」だったことです。
引き出物の重箱が未使用で6個くらい出てきたので、
使おうかな・・・と思いましたが表面はきれいに見えますが、
長年保存されすぎて、シミや痛みが出ていて使えるような状態ではありませんでした。
モノを簡単に捨てることももったいないことですが、何十年も使われないままになることももったいないことだな・・・。と感じました。
全て引き出物でしたので、それなりに良い品物であったと思います。
今は、両親が亡くなり自分たちの判断で片付けをしていっていますが、両親が健在の時は色んな注意が必要でした。
両親と片付けをするときに言ってはいけない言葉がいくつかあります。
それは、
「どうせ使わないでしょ」
親世代と子世代の価値観の違いに気を付けないといけないと思った瞬間でした。
これで、ケンカになり片付けは中断です。
モノ不足を経験し、モノを大事にしなさいと躾けられてきた時代に育ってこられた両親でしたので、
今のように、簡単に欲しいものが手に入る時代ではなく、モノに対しての価値観は私たちとは全然違いました。
家にあるモノの使い方を見てもそう感じました。
お惣菜が入っているプラスチックのきれいな柄が付いた容器、プリンのカップ、お惣菜などに付属されているバラン、ラッピングの紙や紐、リボン全て取っておかれていたことです。
私も本当に必要?と何回も自分に問いかけて、3回不自由を感じたら買おう!と心に決めた瞬間でした。
次回も、まだまだ言ってはいけない言葉についてお話させていただきます。