天井の仕上げ方の違い【staff:井関】
舞鶴市・高浜町・福知山市・綾部市で全面リフォーム&リノベーションを手掛けておりますエコビータリフォーム
こんにちは。井関です!
現在改修工事中のお家ですが天井断熱材が入り、いよいよボード張りです!
天井があるかないかで空間としての感じ方が変わるので、工程の中で特に変化を感じる瞬間の一つになります。
既存の天井と新しい天井が並んでいるんですが、みなさん天井にはどんな種類があるか、仕上げ方があるかご存じでしょうか?
大きく分けると4つあり、「クロス」「板張り」「塗装」「左官」です。
普通、天井があることが当たり前で、「ふさいでいる」以外に理由なんて普段あまり考えませんよね。。
しかし天井とは防音や調湿、2階であれば断熱など様々な効果があります(天井に限ったことではありませんが)
その効果が先ほどご紹介した4つの仕上げでそれぞれ違うので、より快適な部屋にするためにも、新築・リフォームの際はあらかじめ検討しておく方が良いと思います。
細かいことを言い出すときりがないので大まかにご説明します。。。
まずクロスですが、恐らく新築でも改修でも一番多い仕上げではないでしょうか?
そのクロスの中にはビニール素材や織物、珪藻土のものなどがあり、デザイン、カラーも含めると種類は数えきれません。
機能性としては主に、防カビや消臭、抗菌などがあります。
水回りに貼る場合は防カビや抗菌の性能があるのもをつかったり、ペットがいる場合は消臭、汚れ防止などがあります。
次に板張りですがこれに関してはデザイン性が強いかと思います。
クロスには表現できない木、本来の温かみや自然ならではの雰囲気を出すことができます。
ただし機能性も他の仕上げに負けておらず、特に断熱面ではコンクリートに比べて約12倍、熱の影響を受けにくいのが特徴です。
しかも天然の木であれば、板自体がずっと呼吸をしているので調湿の機能も果たしてくれます。
次に塗装ですが専門的な知識、道具が無くても自分でもできることから、採用する場合もあるようです。
塗料によっては艶消し塗装ができ天井からの光の反射を抑えられるのでやわらかい空間を演出することができます。
最後に左官ですがこれは珪藻土や漆喰を塗る工法が多いです。
クロス工事が一般的になりつつあるので採用する件数は減ってきましたがその性能は優秀で、室内の湿気が多い場合は吸って、少ない場合には放出するので、吸放湿の能力がとても優れています。
ほかに消臭の機能を持っている材料もあり、焼肉をした次の日には匂いがほとんど残らないそう。。。
肉好きとしては是非取り入れたい仕上げですね。。。
以上4つの天井の仕上げをご紹介しましたがいかがでしたか??
天井に限らず壁の仕上げもほぼ同じことができるので新築・リフォームをお考えの方は是非ご検討してみて下さい!
ちなみに…
いろんな色のクロス貼りが見たい方は↓↓
板張りが気になる方は↓↓
左官が気になる方は…
あと1か月ほどお待ちください。。
現在田中町で新築工事中の物件はLDKの「壁」が左官仕上げになります!!
是非直接体験していただいて、その違いを比べてみて下さい!!