舞鶴で全面リフォーム＆リノベーションを手掛けております。

エコ･ビータリフォームです。

リフォーム虎の巻　　今回は「夏のプチリフォーム」

今年もギラギラの夏がやってきました。夏の室内に流入する熱は、その70％は窓から入ってきます。この夏をいかに乗り切るかが課題になってきます。同じ涼しさでも、機械的な涼よりもやっぱり自然な涼を得るほうが、身体的にも、経済的にも、うれしいですね。もちろん節電にもなりますし。
現在の家庭で使われているのはカーテンですが、部屋の内部にあるので日光でそれ自体が温られてしまい、日光を吸収したカーテンが部屋を温めることになります。
と言うわけで、夏の強い日射を遮蔽するには、部屋内部のカ－テンやブラインド等よりも、外部で日射遮蔽するのが一番です。外部ブラインドなどはその効果は既に実証済みですが、費用が高くてなかなか難しいようです。

○アウターシェードで日差しをカット！

YKKapのアウタ－シェ－ド（洋風すだれ）を、複層ガラスの窓に取り付けた場合、日射の64％をカットできるようです。上部のBOXにロ－ルスクリ－ンのように丸まって納まっています。これを下に引いてフックに留めるだけでＯＫです。使わないときには、上のBOXに収納しておけばよいわけです。上部が庇になっているタイプもあります。金額も非常にリ－ズナブルになっています。

○玄関網戸で風の通り道を作る！

最近は、玄関の出入口がドアになり網戸がなかなか取り付け難くなってきました。開口の大きな玄関が締まったままだと、どうしても風が通らないことがあります。ここで登場するのが、スライディング（ジャバラ）するトステムの『しまえるんです』という網戸です。開けた時は、サイドに格納できるようになっています。もちろんバリアフリ－で下枠も厚さ５mmしかありません。

エコ的に言えば、アサガオやゴ－ヤといった植物によるカ－テンがオススメです。植物は葉で光を吸収しようとするので、日光を防ぐことができますし、風の邪魔にもなりません。そして、葉から水分を蒸散させていることにより、気化熱を奪うことができることなんです。昔ながらの『すだれ』もいいですね♪

お盆も過ぎましたがまだまだ厳しい暑さは続きそうなので、熱中症には気を付けお過ごしください。

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