立ちくらみであわや転倒。。【staff:井関】
舞鶴で全面リフォーム&リノベーションを手掛けております。
エコ・ビータリフォーム 設計の井関です。
最近天気予報を見ていると、だんだんと最低気温が下がってきていよいよ冬が近づいてきたなーと実感します。
朝起きるのがつらくなかなか布団から出られないので最近では、普段より10分20分ほど早く起きてもぞもぞしています。
ただ、鍋とか煮物とか暖かい食べ物がよりおいしく食べられる時期でもあるので、夏とは違った環境が楽しみです!
オールシーズンですがもちろんお酒も。。。(笑)
昨日久々にお風呂に浸かったんですが、お風呂上りに立ちくらみが…
いつもシャワーだけでさっさと上がってしまうので寒くなった今、生活の仕方も考えないといけません。
その寒い時期に注意したいのはヒートショックです。
そろそろ「ヒートショック」というワードがチラホラ出没するようになると思いますが、今のうちに対策するか知識をつけておきましょう!
■そもそもヒートショックとは、急激な温度変化が影響して起こる健康障害のことを言います。
温度が変化すると同時に体内では血圧が上がったり下がったりします。
若いうちは血圧の激しい変化に耐えることができるかもしれませんが、誰にでも起こりうる症状です。
高齢の方や生活習慣病の方が起こりやすいと言われていて、ヒートショックが原因で
お亡くなりになる方は交通事故で亡くなられる方と比べて倍以上の数となっています。
この数には僕自身も驚きで、それを知ってからは親戚、家族にも注意するようになりました。
■では具体的にどうすればいいのか?
築年数が多いお家であれば一番の対策方法は断熱改修ですがお金もかかりますし、今すぐにできることでもありません。
そこで今回は、ヒートショックの起こりやすいお風呂を中心に明日からでも今からでもできる対策方法をお伝えしようと思います!
1.エリアを暖かく、湯温はほどほどに
ヒートショック対策で一番大事なのは温度差をできるだけなくすことです。
室内の気温ですが浴室は、事前にシャワーを出しておき浴室内を温めておくことです。
浴槽にお湯をはる場合はあえて蓋をしないことで、わき上がる頃には浴室内がしっかり温まります。せめて入浴前には蓋を開けておきましょう!
浴槽の湯温も40℃程度が良いようです。
やっぱりお湯につかるなら熱い方が心地良いです!
しかしそこでも温度差が大きくなる可能性があるので湯温はほどほどに。。
今のユニットバスは床もそこまで冷えることはありませんが、昔のお風呂(タイル張り等)であれば、
足裏もかなり冷えるので滑りにくいマットや、すのこを置いておくのも効果的だと思います。
洗面室の場合は暖房器を使うのが一番簡単で早いです。トイレも同じで、小型の暖房器を使い、浴室~洗面室で温度差をできるだけなくしましょう。
2.飲酒後の入浴はしない
これは僕自身も気を付けないといけないのですが、お酒を飲むと血圧は下がり、
入浴によってさらに血圧が下がるので、飲酒しているのは危険な状態です。
仕事帰りにとか外食に行ってお酒を飲んで帰ったそこのお父さん!!
このあとの3.でも言いますがお風呂に入る前に一声かけましょう!
3.入浴時は一声かけましょう
お風呂での事故は深夜から早朝が多いようです。
その時間帯は問題があっても発見される可能性が低くなるので避けるのと同時に、入る前には周りの人に声をかけましょう!
とりあえず明日からでもできることとして上記3つご紹介しましたがいかかでしたか?
もうすでに対策済、毎年行っているという方は、これからも継続しましょう!
ヒートショックに関しては若いからと言って放っておけるものでもありません。
多額の費用をかけなくてもできることはたくさんあります。
今できることを行い一つでも多く可能性を潰していきましょう!
ちなみに、断熱改修考えられている方、エコビータのショールームでもモデルハウスでもご説明させていただくことができます。
もちろん無料です!!!
11月には完成見学会も行いますので是非ご参加ください!
その他 耐震・増築・二世帯・全面リフォームのご相談もエコ・ビータまでお気軽にご連絡下さい! TEL:0120-88-5524